
2020年12月12日(土)オープン!
蟹王府は世界のフーディーズも通う上海蟹の名店,
中国上海「成隆行蟹王府」の日本初上陸。



成隆行 蟹王府(セイリュウコウ シェワンフ)とは?
60年以上歴史を持つ上海蟹を専門とした企業・上海成隆行グループは、
香港のグルメ王 蔡爛(ツァイ ラン)氏が太鼓判を押し、
2019年にミシュラン1つ星を獲得した。
中国の壮大な自社養殖場で捕れる、年間4度の厳正なる免疫検査を経た
安心・安全の新鮮な上海蟹をその都度空輸する。一番美味しい状態で且つ
独自のレシピで調理した上海蟹料理は美酒とともに食べ手を陶然とさせる。
Gallery
三井二号館1階の回廊は、ヨーロッパ
の古典建築を連想させる。左手は、
コレド室町テラスの大屋根広場。

三井二号館1階の回廊は、ヨーロッパ
の古典建築を連想させる。左手は、
コレド室町テラスの大屋根広場。

*写真撮影 河野政人 (株式会社ナカサアンドパートナーズ)
「右」温かな光のシャンデリアが灯るテーブル席。
ほかに個室もある。
「左」ヴィンテージボルドーのグランヴァン
が並ぶ、天井まであるワインセラー。
「右」温かな光のシャンデリアが灯るテーブル席。
ほかに個室もある。
「左」ヴィンテージボルドーのグランヴァン
が並ぶ、天井まであるワインセラー。
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スペシャリテを数品挙げると、まず活け蟹を特製ソースに漬けた後、マイナス40℃で急速冷凍させた蟹王府特製氷結蟹。芳醇な蒸留酒の香りに、メロンのニュアンスを感じる蟹肉と蟹味噌のシャーベットが口の中でとろける。シャンパーニュとのマリアージュに言葉を失う。
蟹肉炒めポーピン添えは、一皿に約20匹の蟹肉を使用。蟹殻の香味を抽出した油で炒める。これを胡麻が香るポーピン(薄餅)に詰めて頬張る贅沢。グラスワインは、ジュヴレシャンベルタンである。
ほかにも、蟹味噌に雄蟹の白子と雌蟹の内子を合わせ、香り米に混ぜて食べる南蘇名物夫婦蟹味噌ソスかけご飯、蟹の紹興酒漬け……。どれもが知っていたつもりの上海蟹料理とは二味違う。蟹の養殖から手がけ、伝統と現代の調理法を融合させた「蟹王府」だけの美味だ。